
📋 この記事の目次
- ▸ 歯並びが気になっている方が抱きやすい「よくある誤解」
- ◦ 歯並びの乱れが引き起こしやすいお口のトラブル
- ▸ 矯正治療で歯並びを整えると、なぜブラッシングがしやすくなるのか
- ◦ セルフケアが向上することで考えられる変化
- ◦ 矯正治療中こそ、丁寧なケアが求められます
- ▸ 院長・小林弘史が語る「予防と矯正」の原点
- ◦ 院長が矯正専門の道を選んだ理由
- ▸ 矯正治療の種類と、それぞれの特徴について
- ◦ マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)
- ◦ 表側ワイヤー矯正・裏側矯正
- ◦ 小児矯正(第I期治療)と成人矯正
- ▸ ニッコリ矯正歯科クリニックの診療へのこだわり
- ▸ 矯正治療と予防に関するよくある質問
- ◦ この記事のまとめ
- ◦ 矯正治療について、まずはご相談からどうぞ
- ◦ 📝 この記事の監修者
「歯並びが気になるけれど、矯正治療って見た目だけのもの?」と思っていませんか。実は、歯並びを整えることは、口の中の健康を守ることにもつながるとされています。ブラッシングのしやすさが変わり、むし歯や歯周病のリスク低下につながる可能性があると歯科領域では広く知られています。
この記事では、矯正治療と予防歯科の関係について、山梨県韮崎市のニッコリ矯正歯科クリニック院長・小林弘史が、矯正治療と予防の関係について解説します。
- 歯並びとむし歯・歯周病リスクの関係
- 矯正治療がブラッシングのしやすさに与える影響
- 矯正治療を検討するときに知っておきたい注意点
※本記事では一般的な矯正治療の内容も含まれており、当院で実施していない治療が含まれる場合があります。
歯並びが気になっている方が抱きやすい「よくある誤解」
矯正治療を検討している方の中には、「矯正はコンプレックスを解消するための治療であって、健康とは関係ない」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。たしかに見た目の改善を目的に相談される方は多いのですが、口腔内の健康という観点からも、歯並びは重要な役割を果たしているとされています。
よくある誤解のひとつが、「むし歯は歯磨きさえしっかりすれば防げる」というものです。もちろんブラッシング習慣はとても大切ですが、歯が重なり合っていたり、ガタガタに生えていたりすると、どんなに丁寧に磨いても歯ブラシの毛先が届きにくい部分が生じてしまいます。
そのような箇所に食べかすや歯垢が残りやすくなり、むし歯や歯肉炎のリスクが高まる可能性があると考えられています。歯並びの乱れは、見た目の問題だけでなく、日々のセルフケアの質にも影響を与えうるのです。
歯並びの乱れが引き起こしやすいお口のトラブル
歯並びが乱れている状態では、以下のようなトラブルが起こりやすいとされています。ただし、これらはあくまでも一般的な傾向であり、個人差があります。
Point 01
磨き残しによるむし歯リスク
歯と歯が重なっている部分は、歯ブラシが届きにくく、歯垢が残りやすいとされています。歯垢(プラーク)が長期間残ると、酸が産生されてエナメル質が溶けはじめ、むし歯につながる可能性があります。

Point 02
歯肉炎・歯周病リスクへの影響
歯が密集していると歯と歯ぐきの境目に汚れが溜まりやすくなります。この状態が続くと歯肉炎が起こりやすく、進行すると歯周病につながる可能性があります。歯周病は歯を支える骨にも影響する疾患とされており、早期からの予防が望ましいと考えられています。
Point 03
噛み合わせの乱れと全身への影響
噛み合わせが整っていないと、一部の歯に過度な負担がかかる場合があります。また、食べ物をうまく咀嚼できず、消化への影響が出ることも考えられると言われています。ただし、噛み合わせと全身状態の関係については個人差が大きく、詳しくは診察時にご説明します。
矯正治療で歯並びを整えると、なぜブラッシングがしやすくなるのか
矯正治療によって歯並びが整うと、歯と歯の間に適切なスペースが生まれ、歯ブラシや歯間ブラシが届きやすくなるとされています。これにより、日々のセルフケアの質が向上し、むし歯や歯周病のリスク低下が考えられています。
セルフケアが向上することで考えられる変化
歯並びが整ったあとのブラッシング改善については、以下のような変化が期待されることがあります。ただし、効果の程度には個人差があります。
✅ 考えられる変化
- 歯ブラシの毛先が届きやすくなる
- 歯間ブラシ・フロスが使いやすくなる
- 歯垢の除去効率が上がる可能性がある
- むし歯・歯肉炎のリスク低下につながる可能性があります
- 定期検診でのクリーニング効果が高まる場合がある
⚠️ 知っておきたい注意点
- 矯正装置装着中は汚れが溜まりやすい場合がある
- 治療中も丁寧なブラッシング習慣が必要
- 保定期間(リテーナー装着)も口腔ケアが大切
- 歯並びだけでなく食習慣も予防に関係する
矯正治療の流れや費用について、お気軽にご相談を
どの装置が自分に向いているか、治療期間はどのくらいかなど、
疑問があればご相談のうえで一緒に考えます。
お電話でのお問い合わせ:0551-22-0550
矯正治療中こそ、丁寧なケアが求められます
矯正装置を装着している期間は、装置まわりに歯垢が溜まりやすい状態になります。特にワイヤー矯正の場合はブラッシングに工夫が必要です。当院では治療中の口腔ケア指導もしっかりと行っており、歯科衛生士が矯正治療の対応を担っています。
矯正治療に関するリスク・副作用について:矯正治療中は歯の移動に伴い、一時的な痛みや違和感が生じる場合があります。また、装置装着中は通常よりも汚れが溜まりやすいため、むし歯・歯周病リスクへの注意が必要です。歯の移動量や治療内容によって、まれに歯根吸収や歯肉退縮が起こる可能性があります。後戻りを防ぐため、治療後もリテーナー(保定装置)の使用が必要です。これらのリスクについては、診察時に担当医から詳しくご説明します。
院長・小林弘史が語る「予防と矯正」の原点
なぜ矯正専門医である院長が、予防にこれほどこだわるのでしょうか。その背景には、小林院長自身の幼少期の体験があります。
ニッコリ矯正歯科クリニック 院長 小林 弘史
私は一般歯科医の父から、小学生の間、毎朝必ず仕上げ磨きをしてもらっていました。当時は正直なところ、少し面倒に感じることもありましたが、今振り返ると父の熱意と行動が、私に「予防の大切さ」を体で覚えさせてくれたのだと、影響を受けたと考えています。そのおかげで、歯を守ることへの意識が身についたと考えています。
矯正治療には、きれいな歯並びにすること以上の意味があると考えています。ブラッシングがしやすくなることで、むし歯や歯周病を予防しやすい環境が整うという側面も大切にしています。私自身も30歳を前に矯正治療を経験しました。「医師」としても「患者」としても、矯正と予防の関係についてお伝えできると思っています。
院長が矯正専門の道を選んだ理由
小林院長は東京歯科大学歯学部を卒業後、同大学大学院で矯正歯科学を専攻し、歯学博士を取得。その後、東京歯科大学矯正歯科学講座での臨床講師を経て、2018年に山梨県韮崎市にニッコリ矯正歯科クリニックを開院しました。
「一期一笑」という理念を掲げ、患者さんの一度きりの矯正治療に患者さんの状態に応じて対応を行っています。
矯正治療の種類と、それぞれの特徴について
矯正治療にはいくつかの種類があり、年齢・歯並びの状態・生活スタイルなどによって検討する選択肢が異なります。どの方法が合っているかは、診察・精密検査の結果をもとに担当医が判断します。
マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)
透明なマウスピースを使って歯を移動させる方法です。取り外しができるため、食事中や歯磨き時に外すことができ、セルフケアがしやすい点が特徴のひとつとされています。装着中もほとんど目立ちにくいとされています。
当院ではマウスピース型矯正装置(インビザラインなど)を採用しております。費用については当院の治療費ページをご確認ください。
こちらからご覧いただけます。
表側ワイヤー矯正・裏側矯正
歯の表側または裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす方法です。適応できる症例の幅が広く、複雑な歯の移動にも対応できるとされています。裏側矯正(舌側矯正)は装置が外から見えにくい点が特徴です。院長は大学院での研究・臨床経験に加え、専門施設での舌側矯正の研鑽を積んでいます。

小児矯正(第I期治療)と成人矯正
お子さんの矯正治療は、顎の成長を利用して歯が並ぶスペースを確保することを目的に行われることがあります(第I期治療)。成長期に顎のバランスを整えておくことで、その後の歯並び改善に向けた治療(第II期治療)をスムーズに進められる場合があるとされています。
費用については当院の治療費ページをご確認ください。なお、治療期間や通院回数は症例によって異なります。一般的に矯正治療全体では2〜3年程度かかる場合が多いとされていますが、個人差があります。
自由診療について:当院の矯正治療(マウスピース型矯正装置・ワイヤー矯正・小児矯正など)は、一部の例外(顎変形症に対する保険適応矯正など)を除き、自由診療(保険診療外)となります。費用については事前に詳しくご説明しますので、初診相談時にお気軽にご確認ください。
ニッコリ矯正歯科クリニックの診療へのこだわり
山梨県韮崎市にある当院は、矯正歯科を専門とするクリニックとして、地域の方々の口腔内の健康に向き合っています。韮崎市内のほか、長野県諏訪市・南牧村など近隣エリアからもご来院いただいています。
- 日本矯正歯科学会認定医在籍:院長は日本矯正歯科学会認定医・歯学博士として、大学院での研究・臨床経験を積んでいます。顎変形症などにも対応する診療体制を整えています。
- 自立支援医療機関・小児慢性特定疾病医療機関として認定:一定の条件を満たす患者さんには、保険適応での矯正治療が可能な場合があります。詳しくは診察時にご確認ください。
- 山梨大学医学部付属病院歯科口腔外科の非常勤講師に就任:当院では矯正歯科の専門として多くのご紹介をいただきます。特に大学病院と連携が必要な症例も多く、今後の円滑な連携のために大学病院の非常勤講師に就任いたしました。
- 歯科衛生士も矯正治療を対応:矯正治療の経験を積んだ歯科衛生士が、治療中のブラッシング指導や口腔ケアの対応を担います。
- カウンセリングで不安を解消:専門用語を使わず、わかりやすく説明することを大切にしています。治療期間・費用・リスクについても初診時にしっかりお伝えします。
- アクセスしやすい立地と広い駐車場:JR中央本線「韮崎駅」から徒歩約2分、韮崎ICから車で5分。ニコリ立体駐車場(200台以上)は4時間無料でご利用いただけます。
院長 小林 弘史 より
矯正治療は2〜3年かかることもあります。その間、患者さんと一緒に治療を進めていくためには、お互いに壁のない関係が大切だと感じています。「患者様とお医者様」という距離感よりも、同じ方向を向いてともに歩んでいくような診療を理想としています。

矯正治療と予防に関するよくある質問
歯並びを整えると、本当にむし歯になりにくくなりますか?歯並びが整うことでブラッシングがしやすくなり、磨き残しが減ることで、むし歯や歯肉炎のリスク低下につながる可能性があります。ただし、食習慣やブラッシング習慣・唾液の質なども関係するため、歯並びだけですべてが決まるわけではありません。矯正治療後も定期的な検診と日々のセルフケアが大切です。個人差がありますので、詳しくは診察時にご説明します。
子どもの矯正治療は何歳ごろから始めるのがよいですか?
小児矯正(第I期治療)は、顎の成長が活発な時期に行われることが多く、一般的には6〜12歳ごろから検討される場合があります。ただし、お子さんの歯の状態・顎の成長の度合いによって開始時期は異なります。「歯並びが気になる」と感じたタイミングで、一度歯科医院でご相談されることが検討されます。
矯正治療中はむし歯になりやすいと聞きましたが、どうすればよいですか?
矯正装置(特にワイヤー矯正)を装着している期間は、装置まわりに汚れが溜まりやすい傾向があります。毎食後のブラッシングを丁寧に行い、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することが大切とされています。当院では治療開始時および治療中に口腔ケアの指導を行っています。
この記事のまとめ
- 歯並びの乱れは、ブラッシングの質を低下させる要因のひとつとされており、むし歯・歯周病リスクに影響する可能性がある
- 矯正治療で歯並びを整えると、歯ブラシや歯間ブラシが届きやすくなり、セルフケアの向上が考えられています
- 矯正治療中は装置まわりの汚れに注意し、丁寧な口腔ケアを継続することが大切
- 矯正治療には一時的な痛み・後戻りリスク・歯根吸収などの可能性があり、詳しくは担当医に確認することが望ましい
- 山梨県韮崎市のニッコリ矯正歯科クリニックでは、矯正治療を通じた口腔内の健康づくりに対応しています
矯正治療について、まずはご相談からどうぞ
歯並びやむし歯予防について気になることがある場合は、歯科医院への相談が検討されます。ニッコリ矯正歯科クリニックでは初診相談を受け付けています。専門用語を使わず、わかりやすくご説明します。
JR韮崎駅より徒歩約2分・ニコリ立体駐車場(200台以上)4時間無料
初診相談のご予約はホームページから 診療時間・アクセスを確認する
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韮崎市で矯正治療をご検討の方は
ニッコリ矯正歯科クリニックへ
歯並びを整えることで期待できるメリットや、治療の流れ・費用について、
当院では丁寧にご説明しています。まずはご相談ください。
お電話でのお問い合わせ:0551-22-0550
📝 この記事の監修者
ニッコリ矯正歯科クリニック 院長 小林 弘史

東京歯科大学歯学部卒業。同大学大学院歯科矯正学講座修了(歯学博士)。東京歯科大学矯正歯科学講座臨床講師を経て、2018年に山梨県韮崎市にニッコリ矯正歯科クリニックを開院。日本矯正歯科学会認定医。日本矯正歯科学会・日本臨床矯正歯科医会・日本顎変形症学会・日本口蓋裂学会・日本口腔筋機能療法学会・日本睡眠歯科学会・東京矯正歯科学会所属。自立支援医療機関・小児慢性特定疾病医療機関として認定。マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)・表側ワイヤー矯正・裏側矯正・小児矯正・顎変形症など幅広い症例に対応。「一期一笑」を理念に、患者さんお一人おひとりの矯正治療に真摯に向き合っている。
